バカと南瓜とアナルファック

彼女に作ってほしい料理の上位といえば肉じゃが。そんなベタなこと考えているヤツが本当に存在するのかイマイチ疑問に思ったりしているのですが、とりあえず、わざわざカボチャの煮物を作ってほしいと願う輩は殆どおりません。はわわ、なんということでしょう! 尤も、カボチャの煮物なんて常日頃から食べていないでしょうし、そもそもカボチャ自体が手間のかかる食材なので、そんなに食卓に上がりやがらないのが現実です。そのくせ10月辺りに「普段、コスプレとかしないけど、今日はコスプレ(仮装)してみました!」みたいなドヤ顔振りまきながら「トリックオアトリート!」とか抜かすリア充を見かけると、アナルにカボチャをブチ込んで肛門拡張したくなりますね!


で、カボチャが調理に手間がかかる原因は、やはりというかあの固さ。焼肉を食べに行って、ファミリーサイズを注文した際に付け合わせで1〜2枚添えられてくる薄カボチャ。あの薄さでも焼くのに結構な時間がかかるわけでして、火力が強すぎて表面だけバッチリ焦げるという孔明の罠。そんなのが煮物サイズになった日には、火が通るだけで何十分もかかってしまい、利尿剤+裸エプロンで+網タイツで料理している痴女(若)奥様方は途中で失禁してしまい、料理も台無しです。結局、食事そっちのけでプレイに走ってしまうわけで、カボチャも草葉の陰で泣いてしまいます。ブワワッ!


そんな世界樹の迷宮の毒吹アゲハばりの初見殺しっぷりをかもし出すカボチャを簡単に調理するには、根本の買う食材を変えれば良い訳で、それがこの冷凍カボチャでございます。左手の油揚げはお稲荷さんをおびき寄せてアナルファックする為の餌ですので、無視してください。この冷凍カボチャというヤツはあらかじめ火が通っており、解凍するだけで直ぐに調理が可能の優れもの。これがあれば、羞恥プレイしながらでもカボチャ料理ができるってものです。しかし、コイツは高い! 生と比べて約2倍の値段がしやがります。でも「カカクヤスク」略してKYという、よく企画通ったなというネーミングセンスをお持ちの西友なら、ホクレンの500gが常に170円程度で買えてダントツお得だったりします。近くに西友が無い方は、冷凍食品半額等のセールを狙って買ってください。


[というわけで、今回は1〜2人分の煮物というコンセプトでカボチャと油揚げの煮物を作ってみやがることに致します。画像のカボチャがおおよそ100gでして、1〜2人なら100gもあれば大丈夫じゃないかと。残りは冷凍庫に入れておきましょう。この辺りも生と違って使いたい分だけ取り出して、残りは長期保存できる冷凍食品の魅力であり、思わずエレクチオンしてしまいますね。もちろん、エレクチオンするのはフタナリ女子です。


油揚げは油抜きした後に、適当な大きさに切ります。これは16分割。イチイチお湯を沸かして油抜きするのが面倒なら、容器に油揚げが浸るくらいの水を入れて、レンジで3〜5分暖めれば油抜きできます。


アナルファックする際に使うのはペペローションですが、煮物の際にペペを使っても味が付かないので醤油と砂糖で味付けします。が、イチイチ分量を量るのが面倒なので、俺はめんつゆを使います。今回は2倍濃縮タイプのヤツで約30ml使用。コイツに砂糖を小さじ1入れます。


鍋に凍ったままのカボチャと油抜きした油揚げを入れ、上から砂糖を溶いためんつゆをかけます。おつゆがピュピュピュ! まあ、ジョジョったら、いけないひと!


蓋をして中火にかけます。水を足していないので、焦げやすいです。ちょっとでもグツってきたら、弱火にします。ウチはIHなので、その辺りの調節が面倒です。マジ、ファックだよファック! 手入れは簡単なんですけどね!


あれから10〜15分・・・そこには皿の中を駆け回っているカボチャたちの姿が! 時間が随分と曖昧なのは仕様です。焦げないことだけ気をつけて15分煮込めば余裕で中まで火が通っている筈です。生のカボチャと違い、水を足すとドロドロに煮崩れやがります。足してなくても、ご覧の荷崩れ具合だよ! お蔭様でカボチャも油揚げも適度に味が染みております。個人的には、テンプレ的な肉じゃがの中から頭1つ抜けるように見えなくもないので、男子をハートキャッチしたくてタマラナイお盛んな肉食女子の方々には是非作ってみてほしいですね!


とある化学の味の素

化調―
化学調味料の略です。ビバ味の素!


普通の家庭には大概常備されている調味料ですが、ことラーメンにおいてはその是非を問われる存在でございまして、それは21世紀に入るか入らないかの最中、This is 田舎な地元にて化学調味料ブリバリ使いまくったラーメンを喰いまくっていたわけですが、ある日、東京にやってきて青葉とか食べちゃったときに衝撃を受けたわけですよ。「なんだこれは!」と。ダブルスープとか化学調味料を使っていないとか、薀蓄もまた琴線に触れちゃったりしたわけです。


でも、これがマズかった。アンチ化学調味料まっしぐらなわけです。もうこれがダメ、マジでダメ。今まで喰ってきたラーメンが物足りないとか思っちゃう。その発想がダメ。いい年してアニメでも漫画でもなく、ラーメンで中二病ですよ。ラーメンで。思わずラーメン二郎とか、否定しちゃうよね。喰っていたけど。ヤサイカラメでモリモリ喰っていたけれども。でも、そこが更にダメ。今度は発想が高二病になってる。「化学調味料とかさあ、邪道でしょ?」から「化学調味料? 使いたければ使ってもいいんじゃない?」的な態度の変化ですよ。男の子はいつまでも少年の心を持ち続けているから、こういう態度とかとっちゃうんですけれども。アナル。


まあ、何がいいたいかといいますと、関内二郎の汁なしが食べたいので、来週喰いに行きますということです。もう化調も無化調もどうでもいいよ。うまけりゃ。(追記:結局、食べに行かなかったので、近いうちに大久保のラーメン大の油そばで溜飲をなんとやらです)

経緯

ネタキャラというのはネタに徹していないといけないわけでして、つまりネタキャラ風情が普通のブログとか立ち上げたりするとネタに徹し切れていない感がバリバリ出てきやがって、あまりの普通っぷりにがっかりしたり悲しくなったりする人がいるわけです。その点、俺なんかTwitterでサブ垢持っている時点で全然徹し切れていないわけです。

しかしながら、このようなブログを立ち上げた経緯というのは一応あるわけでして、先日、いつもはテンション高めで俺にだけツンツンしている某特撮雑誌の副編集長と飲んでいるとき、ちょっと料理とか作ってみたら「アナシン、料理ブログやるべきだよ!」と言われてしまい、あの人に言われてブログを立ち上げないなんて、アナル紳士の風上にも置けないわけで、ブログを開設したわけです。やーすば!

で、飲食中心のブログになるっぽいんですが、普通の食物系ブログとかテンションで書く気は無く、テキストサイト的なあの鼻につく嫌な感じのクソったれな文体にアナルを少々塗した小粋なノリで書いていこうかと思ったわけですが、いまいち自分の文体が思い出せず、絞まりの無い文になってしまったわけです。アナルと同じくらい絞まりある文章を書きたいと思いつつ、アナルファックしすぎたらむしろガバガバじゃないかとか思ったりしながら、やる気が続くまで書く予定。